オオサカジン

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Posted by オオサカジン運営事務局  at 
宙大劇場「クラシコイタリアーノ」新人公演

主演は、長の期で最後の新公で初主演にすべりこんだあっきーこと澄輝さやと
ヒロインは初主演、伶美 うららちゃん

実は、あっきーは縁あって初舞台の時から注目していたジェンヌさん

ラインダンスでひとり目立つ動きをさせてもらったり
ネバセイの新公ではかちゃ(凪七 瑠海)の役で幕明きいきなりの台詞
まさこちゃん(十輝いりす)のYoung Bloods!でも、ヒロインの恋人役でソロもあるし
チギちゃん(早霧せいな)のバウでは、まもる役
(ちなみに競演ワークショップでもうひとりのまもるはカチャでした)
スカイフェアリーズには選ばれるし
スカフェ卒業後もけっこうスカステに出ていました

自分をアピールする場はいっぱい与えられていました。
新公でも、ともちんの役やらみっちゃんの役やらをもらっていました。

なのに、それなりにアピールできるはずの場で、可もなく不可もなく・・・
どれもそれなりにこなして、「あちゃー」というのはないのだけれど
どう贔屓目で見ても、そこまでで「さすが」とうならせるものがない
どうしても殻が破れない
華がないわけじゃないけど、洋風の華やかな花ではなく和風のひっそりした花

きっと真面目な子なんだろうな
努力してるんだろうな
とは思うものの
与えられた場をどうしてそれが生かせないんだ!
もったいない!
ともどかしい思いでいっぱいでした。

そうこうするうちに、与えられる場も少しずつ減ってきて
ところがそれに反比例して
だんだん男役らしい目つきができるようになってきました
ちょっと変わってきた?
と思ったのがここ1年ぐらい

前回新公、福島正則は期待したのですが
本役みっちゃんの壁が高すぎて玉砕
見た目は良かったんだけどなぁ

今回、主役ゆーひくんもけっこう高い壁だぞ
見た目はそれほど心配していないけれど、台詞や歌は大丈夫かい?
歌えた、しゃべれた、だけじゃダメなんだよ

その上、このクラシコイタリアーノという芝居そのものが
主役出ずっぱり、しゃべりっぱなし
仕事量半端ない
しかも、相手役も初ヒロインの下級生

一人で頑張るしかない状況

頑張れ!きっとこれが最後のチャンスだよ
と親心丸出しで迎えた新公

ごめん、あっきー
本当に頑張ったんだね
そして、本気で腹を据えたんだね
熱い良い芝居、最後の最後に、あっきーの底力を見せてもらいました

いつの間に、歌であそこまで気持ちを伝えられるようになったの?
芝居で客席の空気を動かす事ができるようになったの?

りくちゃん(蒼羽 りく)演じるマリオとの別れの場面では
涙が出てくるくらい・・・新公なのに

けして上手さで見せたのではない
でも、熱で持って行った新人公演
元々持っていたエネルギーをちゃんと伝えられるようになったんだ

ひとりのジェンヌさんが脱皮する
その瞬間に立ち会う事のできた新公でした

あっきーのこれからが楽しみです  


Posted by オバスミレ  at 23:05Comments(0)観劇感想

2011年10月25日

最初のスター

子供の頃から、広く浅く「宝塚歌劇」という舞台を楽しんできた私

普通に「誰がお好きですか?」と聞かれたときには
「どの組も良い方がたくさんいてそれぞれ楽しんでいます」と答えるのが常です

そして、色々な舞台で光っている人を見つけては
次の公演、次の公演と探す楽しみに浸っています

そんな私が、子育てでの長いおやすみ期間を経て
宝塚を再開したときに出会った最初の光が『霧矢大夢』

公演は、バウの「更に狂わじ」
その直前の月ノバボサノバでチョット目に付いた大和悠河さんがバウで主演するらしい
とタニちゃん目当てで出かけたバウホール

そこで、艶やかな声でホールの空気を支配していたのが
お目当ての大和さんではなくもう一人の主役の人

幕間にプログラム確認
誰?
ふうん、霧矢だいむ???あ、ひろむって読むのか

それがキリヤンとの出会い
そして、芝居が跳ねた後、私と同行者の2人はすっかり霧矢さんの声に落ちていたのでした
(ノバではピエロさんだったので、気がつかなかったらしい)

それからしばらくは2人で
「これ、霧矢さんが出ているから見に行こう」とか
「あそこの場面のあそこにいたの霧矢さんよね?」なんて会話を交し合ったものでした

バラの騎士のページ役なんてお持ち帰りしたいほど可愛かった
ガイズアンドドールズのアデレイドのキュートなこと
スラップスティックでのきらっきらした希望
シニョールドンファンでの秘書ジョゼッペのソロのエネルギー
そのあとのバウ「涙橋笑顔橋」が楽しみで楽しみで・・・

そこに突然の病気休演の報

バウで代役月船さららさんの熱演を見ながら
ああ、これがきりやんだったらどんなになっただろうと未練たらたら
(さららん、ごめん。あれはとてもいい舞台だったと思ってますよ)

復帰後、顔つきを見ては
「大丈夫かな?」
「今は良くないのかな?」
「今は大丈夫みたいね」
と一喜一憂

もちろん、舞台は大いに楽しませてもらいました
大劇場復帰第一作目の「薔薇の封印」ルイ14世
バレエ対決での回転っぷりに思わずにやり、ちょっぴりハラハラ

そうそう、先日の雪大劇『仮面の男』主役のルイ14世、きりやんの面影がちらついて困りました。
キムちゃん、ごめんよと心の中であやまりつつ。

90周年の花特出でのファビエルさんでは、幼い顔に無理やり髭をつけたみたいと思っていたのに
ミーマイのジョン卿のひげっぷりには脱帽

そうかと思えば、博多のビルは昔ながらのきりやんそのもの

ルキーニでは、私たちが魅せられた声の太さと艶を再び堪能させてくれました
轟さんのルキーニを除いては、私のとってはベストルキーニです
ちなみに私のベストエリザはこの時のあさこちゃん(瀬奈じゅん)だったりします

かと思えばフランツの憂鬱
ただ本音を言うと、もっと若いときにこの人でルドルフを見てみたかったな

2番手時代、いろいろなおじ様を見せてくれました
「あのきりやんが・・・」と感慨ひとしお

そして、バウ「大坂侍」
これは、専科のベテランさんから若手の端っこにいたるまで、
いきいきと生きていた舞台
私はこれでもりえちゃんの魅力を知ったし
龍くんとマギーちゃんがきりやんと相性が良いのも実感しました

私の中では、きりやんのベストはアデレイドちゃんと、この新八さん

トップになってからは、まりもちゃんとのダンスが最高でした
ジプシー男爵のオープニングなんて
最初見たときは「いくらファンでも長すぎと思う」だったのに
2人の息の合いっぷりが未だにまぶたから離れない場面になってしまいました

私の心の中でこっそり思っているのですが
星特出でのオスカルが予想外に(失礼)美しかった
実は、リーゼントより青天が似合う
舞台でのかっちりした男役姿よりくるくるっとした長髪や女役のボブが似合ったりする
野獣のきりやんが王子様に戻ってからより素敵

いわゆる今風のかっこいい男役スターとは少し違うきりやん
だからなのか、トップになってから
外の舞台で女性として活躍するきりやんが見たいなと思っていました

でも、いざ退団が発表されたら・・・・
やはり寂しい

そう、男役姿は宝塚にいる時しか見れないのですものね

さぁ、来年前半は忙しいぞ!  


Posted by オバスミレ  at 11:32Comments(0)私のスター

2011年10月18日

猫脱げた@紅5

CSのBrilliant Dreams
最初の頃から、皆パーソナル編に個性が出ていて大好きな番組です
(きりやんのフィンチラブには参ったけれど・・・)

以前のシリーズの紅ゆずる編で
紅5を出してくれたとき、
TVの前で「えらい!ベニーあんたはええ子や」と思わず叫んだっけ(心の中で)

そして、何回も録画を見ては大笑い
あのベニーのぞく4人の立ち回り
役決めのじゃんけんの可愛かったこと

その5人がnextで出てくると聞いて、テンションの上がること上がること
とはいえ、どうやら5回続く様子
1回目は、メイキングなのでそれなりに
2回目の料理対決でおおいに楽しんだ後
ふと「これネタ続くんやろか」と他人事ながら心配になりました

そして、3回目、先日放送!!

わぁ、こう来たか!!
ネタはれんた(如月蓮)のネタ帳から?

だとしたら、あそこには、どんだけ詰まっているんでしょう

内容はネタバレになってはいけないので自粛しますが
2回目、3回目と進むにつれ
最下級生みっきー(天寿光希)のかぶっていた猫が
どんどん脱げて行く様を見るようで楽しい

勝手にVO5CMがみっきー、れんた。みやるり(美弥るりか)ときて
しーらん(壱城あずさ)とベニーの2人が残ってるから
あと2回あるんですよね
どんなネタで楽しませてくれるのか
どこまでみっきーの化けの皮がはがれるか

待ち遠しい!!

いやぁ、紅5って良いですね
(淀川長冶さん風に言ってみました)

さよなら、さよなら、さよなら ぺこっ  


Posted by オバスミレ  at 11:13Comments(0)スカイステージ