2013年05月10日
物語とはこういうものだ@『月雲の皇子』月バウ
月、珠城 りょう初主演、演出家上田久美子さんデビュー作
「月雲の皇子」見てきました
詳しくは書きませんが,
久し振りにちゃんと流れる物語を見た気がします。
今年の若手バウ、花の望海風斗さん主演のVictrianJazzも楽しかったけれど
物語としての力は、今回の月の方が圧倒的に上。
ぐいぐい引き込まれました。
また、真中の三人がとてもよく調和していて
たまきち(珠城 りょう)の歌唱力もぐっと上がり、
1幕の若い澄みきった暖かい時代も、
2幕の絶望から戦いに挑むぎらついた荒さも
過不足なく演じていて、たまきち特有の地に足のついた舞台。
対する弟、穴穂皇子のちなつちゃん(鳳月 杏)
皇子をやるために生まれてきたのですか?
力で制圧するためにどちらかというと冷酷になっていく姿が多いのですが
クールな見た目と相まって、心の熱さ見え隠れする様は
全開のみりおバウ『春の雪』の宮様の時以上に嵌っていました。
最後、『言葉は持たない。伝えるべきは剣のみ』と
傷ついても傷ついてもかかってくる木梨皇子(たまきち)の言葉にならない言葉を受け止めるところ。
自然に涙があふれました。
この二人だったからこそできた兄弟愛。
そして二人の愛を一身に浮ける衣通姫のみゆちゃん(咲妃 みゆ)
本当に美しかった。
美しい三人の姿は、宝塚でしか見る事のできない物語をバウの舞台に乗せてくれました。
おそらく真中三人の演技が根本のところで共通点があるのだと思います・
地に足がついた、というか安定しているというか
見た目も声も調和していました。
そして、下級生たちの演技とコーラスの深さ。
殺陣の早さと迫力。
戦闘シーンの振付と照明。
舞台を締めるのは
専科のはっちさんは言うの及ばず
お母さん役の琴音 和葉の冷たさと暖かさ。
春の雪に続いてさちかちゃん(白雪 さち花)の老婆の演技は
他の誰にもない得難いものがあります。
そして、はっちさんと対等に立つまゆぽん(輝月 ゆうま)
カーテンコールで端の方に立っているのを見るまでは
下級生である事をすっかり忘れていました。
彼女は95期なんですよね。
花のマイティ、ユズカレー、雪の月城かなとくん、
星の礼真琴くん、同じ月のあーさ
娘役も既にトップのちゃぴ、みりおんに加えて
星の風ちゃんや宙のうららちゃん
すごいなぁ、95期
おっと、話題がそれました。
とにかく、珠城 りょうくん
とても良い脚本、演出でのバウ主演デビューおめでとう。
そして、月組&はっちさん
良い芝居を見せてくれてありがとう。
そっか、専科さんははっちさんだけで
最上級生が夏月さんの88期なのか
若い座組とは思えぬいぶし銀のような場面と
若いエネルギー溢れる場面がバランスよく配置され
月組生のがんばり
上田先生とスタッフの演出力、構成力を思い知った舞台でした。
良い脚本はやはりいいなぁ。
楽しみな演出家が登場しました。
これからは上田先生に注目!!
最後に、もう少し
からんちゃん(千海華蘭)可愛かった!!!!
ちゅーちゃん(咲希 あかね)かっこいい!!!
まんちゃん(貴千 碧)ダンスにきれはぴか一!!!!
これがバウでしかやらないのは本当にもったいないですよ
「月雲の皇子」見てきました
詳しくは書きませんが,
久し振りにちゃんと流れる物語を見た気がします。
今年の若手バウ、花の望海風斗さん主演のVictrianJazzも楽しかったけれど
物語としての力は、今回の月の方が圧倒的に上。
ぐいぐい引き込まれました。
また、真中の三人がとてもよく調和していて
たまきち(珠城 りょう)の歌唱力もぐっと上がり、
1幕の若い澄みきった暖かい時代も、
2幕の絶望から戦いに挑むぎらついた荒さも
過不足なく演じていて、たまきち特有の地に足のついた舞台。
対する弟、穴穂皇子のちなつちゃん(鳳月 杏)
皇子をやるために生まれてきたのですか?
力で制圧するためにどちらかというと冷酷になっていく姿が多いのですが
クールな見た目と相まって、心の熱さ見え隠れする様は
全開のみりおバウ『春の雪』の宮様の時以上に嵌っていました。
最後、『言葉は持たない。伝えるべきは剣のみ』と
傷ついても傷ついてもかかってくる木梨皇子(たまきち)の言葉にならない言葉を受け止めるところ。
自然に涙があふれました。
この二人だったからこそできた兄弟愛。
そして二人の愛を一身に浮ける衣通姫のみゆちゃん(咲妃 みゆ)
本当に美しかった。
美しい三人の姿は、宝塚でしか見る事のできない物語をバウの舞台に乗せてくれました。
おそらく真中三人の演技が根本のところで共通点があるのだと思います・
地に足がついた、というか安定しているというか
見た目も声も調和していました。
そして、下級生たちの演技とコーラスの深さ。
殺陣の早さと迫力。
戦闘シーンの振付と照明。
舞台を締めるのは
専科のはっちさんは言うの及ばず
お母さん役の琴音 和葉の冷たさと暖かさ。
春の雪に続いてさちかちゃん(白雪 さち花)の老婆の演技は
他の誰にもない得難いものがあります。
そして、はっちさんと対等に立つまゆぽん(輝月 ゆうま)
カーテンコールで端の方に立っているのを見るまでは
下級生である事をすっかり忘れていました。
彼女は95期なんですよね。
花のマイティ、ユズカレー、雪の月城かなとくん、
星の礼真琴くん、同じ月のあーさ
娘役も既にトップのちゃぴ、みりおんに加えて
星の風ちゃんや宙のうららちゃん
すごいなぁ、95期
おっと、話題がそれました。
とにかく、珠城 りょうくん
とても良い脚本、演出でのバウ主演デビューおめでとう。
そして、月組&はっちさん
良い芝居を見せてくれてありがとう。
そっか、専科さんははっちさんだけで
最上級生が夏月さんの88期なのか
若い座組とは思えぬいぶし銀のような場面と
若いエネルギー溢れる場面がバランスよく配置され
月組生のがんばり
上田先生とスタッフの演出力、構成力を思い知った舞台でした。
良い脚本はやはりいいなぁ。
楽しみな演出家が登場しました。
これからは上田先生に注目!!
最後に、もう少し
からんちゃん(千海華蘭)可愛かった!!!!
ちゅーちゃん(咲希 あかね)かっこいい!!!
まんちゃん(貴千 碧)ダンスにきれはぴか一!!!!
これがバウでしかやらないのは本当にもったいないですよ
2013年04月20日
雪トップ、えりたんおめでとう!
ベルばらまだ見ていません
スカイステージの初日映像だけを見て
あまりの衝撃に、これだけ言わせてください
壮一帆さん
あなたが、そんなに金髪と白い軍服が似合うとは知りませんでした。
映像で見た限りではありますが、本当に美しいフェルゼンでした。
元々美人さんではありますが、
今までフツーにきれいだと思っていたえりたんの
目を奪うばかりの美しさ
あ~驚いた
これは、舞台を見に行くのが楽しみになってきたわ
スカイステージの初日映像だけを見て
あまりの衝撃に、これだけ言わせてください
壮一帆さん
あなたが、そんなに金髪と白い軍服が似合うとは知りませんでした。
映像で見た限りではありますが、本当に美しいフェルゼンでした。
元々美人さんではありますが、
今までフツーにきれいだと思っていたえりたんの
目を奪うばかりの美しさ
あ~驚いた
これは、舞台を見に行くのが楽しみになってきたわ
2013年03月25日
配役発表はこうでなくっちゃ!~月バウ
月バウ『月雲の皇子』
配役が発表されましたね!>>>宝塚歌劇公式ページ
この配役発表、主演クラスは別にして、いつも頭を抱えることが多いのです。
何しろ新作主義のタカラヅカ
たいていの場合、知らない話で
そこにピエールとかジャンとかの名前だけじゃ、
どんな役なのかさっぱりわからない
公式の相関図が出て、何とかわかるかなという程度
でも、それはそんなに早く出ませんしね
ところが、今回は嬉しいことに、誰の何とかとかの説明つき
思わず、大野先生だったっけと演出家を確認してしまいました。
脚本・演出はこれがバウデビューの上田久美子さん
新人公演担当でよくお名前を聞いている方です。
配役の説明を見ているだけでも
色々想像できて楽しい
何より注目は、咲希 あかねちゃんの
ガウリ【伊予の蜘蛛族を束ねる女戦士】
中日「紫子」のくのいち、あかねちゃんにやられた私としては
とてもとても楽しみです
一気にバウへの期待が高まりました。
うれしいな
上田先生、これからもぜひこのスタイルを貫いてくださいね
配役が発表されましたね!>>>宝塚歌劇公式ページ
この配役発表、主演クラスは別にして、いつも頭を抱えることが多いのです。
何しろ新作主義のタカラヅカ
たいていの場合、知らない話で
そこにピエールとかジャンとかの名前だけじゃ、
どんな役なのかさっぱりわからない
公式の相関図が出て、何とかわかるかなという程度
でも、それはそんなに早く出ませんしね
ところが、今回は嬉しいことに、誰の何とかとかの説明つき
思わず、大野先生だったっけと演出家を確認してしまいました。
脚本・演出はこれがバウデビューの上田久美子さん
新人公演担当でよくお名前を聞いている方です。
配役の説明を見ているだけでも
色々想像できて楽しい
何より注目は、咲希 あかねちゃんの
ガウリ【伊予の蜘蛛族を束ねる女戦士】
中日「紫子」のくのいち、あかねちゃんにやられた私としては
とてもとても楽しみです
一気にバウへの期待が高まりました。
うれしいな
上田先生、これからもぜひこのスタイルを貫いてくださいね
Posted by オバスミレ
at 13:46
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2013年01月29日
まゆさんとえりたん~ベルばらトーク@ニュース
今日、1/29放送のタカラヅカニュース内コーナー
蘭寿とむ・壮一帆「ベルサイユのばらトーク Part.1」
見ました~
おけいこの様子や、月トップで相手役オスカルのまさおくんの事
本番での、舞台袖そわそわ蘭寿さんと、それを受けて
その後の壮さんが、スタッフさんや専科のゆうちゃんさんから言われた話やら
さすがベテラン同期二人
ファンが聞きたい話のツボははずさず
お化粧など自分たちの事、舞台裏の話、出演した月組トップへの心配り
すべて配慮されていて、しかも、楽しく笑える
詳細は、きっとどなたかがレポしてくださると思いますので、私はずぼらさせていただきます。
それにしても、二人とも心から楽しそうだった
まず最初の挨拶で
「花組の蘭寿とむです」
「雪組の壮一帆です」
ここでのえりたん、雪組挨拶に、こちらも改めてドキッとしましたが
蘭寿さんもそうだったみたいで、いきなり突っ込んでらっしゃいました。
その突込みが、まゆさんらしく、優しいというかおっとりというか
本当にこの人は舞台のきざりと、オフのほんわかの差が魅力的
えりたんのいつものとんがり口調が、まゆさんのふんわりに包まれて
とてもいい対比で、聞いていて気持ち良い対談です。
二人の背景も、ピンク色と水色の2色に分けられていて
スカステさん、GJ!
昔々、花組下級生としてお互いに相手が落ち込んでいると
「がんばれ」と声を掛け合っていたという二人
この二人がトップとして並んでいる風景を見ることができる事に心から感謝
このトーク、Part2があるんですよね
楽しみ楽しみ
追記
今日のニュースは、花組「オーシャンズ11」の稽古場レポートもありました。
マイティもユズカレーもスターになったなぁ・・・感慨
蘭寿とむ・壮一帆「ベルサイユのばらトーク Part.1」
見ました~
おけいこの様子や、月トップで相手役オスカルのまさおくんの事
本番での、舞台袖そわそわ蘭寿さんと、それを受けて
その後の壮さんが、スタッフさんや専科のゆうちゃんさんから言われた話やら
さすがベテラン同期二人
ファンが聞きたい話のツボははずさず
お化粧など自分たちの事、舞台裏の話、出演した月組トップへの心配り
すべて配慮されていて、しかも、楽しく笑える
詳細は、きっとどなたかがレポしてくださると思いますので、私はずぼらさせていただきます。
それにしても、二人とも心から楽しそうだった
まず最初の挨拶で
「花組の蘭寿とむです」
「雪組の壮一帆です」
ここでのえりたん、雪組挨拶に、こちらも改めてドキッとしましたが
蘭寿さんもそうだったみたいで、いきなり突っ込んでらっしゃいました。
その突込みが、まゆさんらしく、優しいというかおっとりというか
本当にこの人は舞台のきざりと、オフのほんわかの差が魅力的
えりたんのいつものとんがり口調が、まゆさんのふんわりに包まれて
とてもいい対比で、聞いていて気持ち良い対談です。
二人の背景も、ピンク色と水色の2色に分けられていて
スカステさん、GJ!
昔々、花組下級生としてお互いに相手が落ち込んでいると
「がんばれ」と声を掛け合っていたという二人
この二人がトップとして並んでいる風景を見ることができる事に心から感謝
このトーク、Part2があるんですよね
楽しみ楽しみ
追記
今日のニュースは、花組「オーシャンズ11」の稽古場レポートもありました。
マイティもユズカレーもスターになったなぁ・・・感慨
2013年01月03日
お伽話の紙芝居@月大劇「ベルサイユのばら」
我が家のお正月恒例宝塚観劇
2013年も行ってまいりました
月組公演「ベルサイユのばら~オスカルとアンドレ編」
今回の月組のお芝居の第一印象は「お伽話の紙芝居」
内容がこれまでのベルばらでオスカルとアンドレに関する集大成名場面集のようであること
そして、これは主演のまさみり二人(+ちゃぴみやるりという真ん中あたりの人たち)の特性が大きいのでしょうけれど
これまでのどのオスカルとアンドレより
確かに生きているのだけれど
現実に生きている人間というよりも
舞台全体にキラキラした飴がけをして
甘いきれいなお菓子の世界を見せられているような感じに見えました
構成も今までのベルばらで不満に思っていたことや苦笑していたことが特になく
最後の宙を飛ぶ馬車でさえ、「すご~い」と、ただただ感激するのみ
だって、馬車が輝いて本当に宙を飛んでいるよう
背景が暗いので、クレーンの仕掛けも気にならないし
(2階席センターだったせいもあると思う、1階だったらどうかな?)
馬車の輝き以上に乗っている二人は満面の笑顔を輝かせてくれるし
同行者は以前のコムオスカルのペガちゃんで一幕の幕がしまった瞬間に
こらえきれずに二つ折れになって笑い転げた人なのですが
今回は素直に感嘆していました
そういえば、CSだったか座談会だったかで、演出に植田センセイが
「今までのベルばらを見た人、初めて見る人、どちらを対象にしようか迷った」
とおっしゃっていました
ふたを開けてみると・・・どちらにも配慮された、それでいて中途半端ではない舞台だったと思います
原作であれ宝塚の舞台であれアニメであれ
ベルばらのストーリーをすでに知っている人には
今までのようにダイジェストで物足りなさを感じさせるというありがちなこともなく
またこの場面いらんやんというおふざけもなく
オスカルとアンドレの心情も、ジャルジャ家の人たちも衛兵隊や市民たちの心情も
丁寧に描かれていて、とてもよいベルばらでした
またそれぞれが丁寧に描かれているおかげで
初めての人でも十分楽しめる内容だと思います
ただちょっと前半飛ばしすぎ(特にロザリーとベルナールの出とセリフが唐突)なので
「あれ?誰?」ってなる可能性もありますが。
ですから、初見の方は、予習していくと更に楽しめると思います
できれば観劇前にバウでやっているベルサイユのばら展を見るといいかも
名場面集の冒頭であらすじの紹介をしてくれます
今までのベルばらを見たことのある方も、以前のを見返すと
どことどこが使われているか見つける楽しみがあります
特に「番外編」と呼ばれた全ツや中日公演の4部作から使われたと思われる場面があったように思いますが
そのあたりの言及は苦手なので・・・ごめんなさい
この舞台、もう前売りは完売のようですが
機会があれば、ぜひ2階席センターからの観劇をおすすめします
絶対お得ですよ!
2013年も行ってまいりました
月組公演「ベルサイユのばら~オスカルとアンドレ編」
今回の月組のお芝居の第一印象は「お伽話の紙芝居」
内容がこれまでのベルばらでオスカルとアンドレに関する集大成名場面集のようであること
そして、これは主演のまさみり二人(+ちゃぴみやるりという真ん中あたりの人たち)の特性が大きいのでしょうけれど
これまでのどのオスカルとアンドレより
確かに生きているのだけれど
現実に生きている人間というよりも
舞台全体にキラキラした飴がけをして
甘いきれいなお菓子の世界を見せられているような感じに見えました
構成も今までのベルばらで不満に思っていたことや苦笑していたことが特になく
最後の宙を飛ぶ馬車でさえ、「すご~い」と、ただただ感激するのみ
だって、馬車が輝いて本当に宙を飛んでいるよう
背景が暗いので、クレーンの仕掛けも気にならないし
(2階席センターだったせいもあると思う、1階だったらどうかな?)
馬車の輝き以上に乗っている二人は満面の笑顔を輝かせてくれるし
同行者は以前のコムオスカルのペガちゃんで一幕の幕がしまった瞬間に
こらえきれずに二つ折れになって笑い転げた人なのですが
今回は素直に感嘆していました
そういえば、CSだったか座談会だったかで、演出に植田センセイが
「今までのベルばらを見た人、初めて見る人、どちらを対象にしようか迷った」
とおっしゃっていました
ふたを開けてみると・・・どちらにも配慮された、それでいて中途半端ではない舞台だったと思います
原作であれ宝塚の舞台であれアニメであれ
ベルばらのストーリーをすでに知っている人には
今までのようにダイジェストで物足りなさを感じさせるというありがちなこともなく
またこの場面いらんやんというおふざけもなく
オスカルとアンドレの心情も、ジャルジャ家の人たちも衛兵隊や市民たちの心情も
丁寧に描かれていて、とてもよいベルばらでした
またそれぞれが丁寧に描かれているおかげで
初めての人でも十分楽しめる内容だと思います
ただちょっと前半飛ばしすぎ(特にロザリーとベルナールの出とセリフが唐突)なので
「あれ?誰?」ってなる可能性もありますが。
ですから、初見の方は、予習していくと更に楽しめると思います
できれば観劇前にバウでやっているベルサイユのばら展を見るといいかも
名場面集の冒頭であらすじの紹介をしてくれます
今までのベルばらを見たことのある方も、以前のを見返すと
どことどこが使われているか見つける楽しみがあります
特に「番外編」と呼ばれた全ツや中日公演の4部作から使われたと思われる場面があったように思いますが
そのあたりの言及は苦手なので・・・ごめんなさい
この舞台、もう前売りは完売のようですが
機会があれば、ぜひ2階席センターからの観劇をおすすめします
絶対お得ですよ!
2012年12月22日
銀河に飛び散った宙?@タカラヅカスペシャル2012
タカラヅカスペシャル2012 12/21(金)18時公演を見てきました
今回はトップコンビ&二番手にスポットが当たり
若手男役たちはちょっと割を食ったかなという構成に
そんな中、あそこでキメキメに踊ってる若手は誰?
とオペラをのぞいたら、いつもしーらん(壱城あずさ)という事実
さすがです。
まだ今日もあるのでネタバレを避けるために詳しくは書きませんが
どうしても言いたい!!
一晩たっても、脳裏によみがえるのは
かなめちゃん(凰稀かなめ)の戦場カメラマンときたろう(緒月遠麻)のアラキタ黒メガネの
テルキタコンビってどういうこと!!!!
というか、トップさん、あそこまでやっていいんですか~???
本日いらっしゃる方、いっぱい楽しんできてくださいね
楽しんだ者勝ちですよ
今回はトップコンビ&二番手にスポットが当たり
若手男役たちはちょっと割を食ったかなという構成に
そんな中、あそこでキメキメに踊ってる若手は誰?
とオペラをのぞいたら、いつもしーらん(壱城あずさ)という事実
さすがです。
まだ今日もあるのでネタバレを避けるために詳しくは書きませんが
どうしても言いたい!!
一晩たっても、脳裏によみがえるのは
かなめちゃん(凰稀かなめ)の戦場カメラマンときたろう(緒月遠麻)のアラキタ黒メガネの
テルキタコンビってどういうこと!!!!
というか、トップさん、あそこまでやっていいんですか~???
本日いらっしゃる方、いっぱい楽しんできてくださいね
楽しんだ者勝ちですよ
タグ :宝塚歌劇
2012年11月22日
楽しい!楽しい!楽し!@花バウ『Victrian Jazz』
初日明けすぐに続いて本日も観劇
すっごい楽しいんですけど、この舞台
最初から最後まで、ニコニコいやニヤニヤ、いえいえニマニマしちゃいます
下級生の多い公演なんだけど、みんな芸達者
これぞバウの醍醐味
誰一人として、歌いだしたら顎を落とすような人はなく
セリフで、「お~い」と言いたくなるような人もなく
質の高い舞台
コーラスも、特に今日は絶品
主役だいもん(望海 風斗)や一花ちゃんが安心なのはわかっていました
そして、期待通り、いえ期待以上
コナンドイル役のまよちゃん(鳳 真由)お芝居がうまいのは新公で知ってはいたのですが
間の取り方、ちょっとしたしぐさ、今回のMVPではないかしら
もともとの出てくるものが役にぴったりというのもあるのでしょうけれど
実はヒロインはまよちゃん?
主要な役の中で唯一ちょっと力不足かなと思われる皇太子役のユズカレー(柚香光)くんも
逆にそのへたれ感が生きているし
普段あまり聞く機会のないネコちゃん(彩城 レア)の歌声も堪能
もう一人、女官頭みたいな人は鞠花 ゆめちゃんで合っているのかしら
今まで全く認識していなかった方ですが、良い歌手ではないですか
迫力満点
悪役のさおたさん(高翔 みず希)は女優アリス・ケッペルのゆきちゃん(仙名 彩世)とのワルツで
やっぱりダンサーだと見せつけられましたし
ゆきちゃんはゆきちゃんで、そのコケットなところが役にピッタリ
めがねっこ、べーちゃん(桜咲 彩花)は可愛いし、スカイフェアリーズを彷彿させる
つらつら書き連ねて気が付きました
これひょっとしてみんな宛書?
そう思えるくらい下級生(少なくともセリフのある)に至るまでみんなはまり役
キャスティング最高!!
初主演のだいもん、初演出の田淵センセ、そして下級生たち
みんなの夢と希望と熱意を目いっぱい詰め込んだ舞台
最初から最後まで、もう同じ空間にいるだけで、楽しくて楽しくて
これが2回も見ることができて、本当に幸せです
だいもん、初主演おめでとう!
本当に素敵な舞台をありがとう
笑顔あふれるバウホール、万歳!!!
そういえば、今日、宙組さんが見にいらしてたみたいです
そこになぜかみわっちが混ざってはったような気が・・・
確か彼じゃない彼女すでに2回くらい見てはるんですよね
何回見るの?好きやねぇ
ジェンヌさんも、卒業したら同じ宝塚ファン?
なんだか嬉しい
すっごい楽しいんですけど、この舞台
最初から最後まで、ニコニコいやニヤニヤ、いえいえニマニマしちゃいます
下級生の多い公演なんだけど、みんな芸達者
これぞバウの醍醐味
誰一人として、歌いだしたら顎を落とすような人はなく
セリフで、「お~い」と言いたくなるような人もなく
質の高い舞台
コーラスも、特に今日は絶品
主役だいもん(望海 風斗)や一花ちゃんが安心なのはわかっていました
そして、期待通り、いえ期待以上
コナンドイル役のまよちゃん(鳳 真由)お芝居がうまいのは新公で知ってはいたのですが
間の取り方、ちょっとしたしぐさ、今回のMVPではないかしら
もともとの出てくるものが役にぴったりというのもあるのでしょうけれど
実はヒロインはまよちゃん?
主要な役の中で唯一ちょっと力不足かなと思われる皇太子役のユズカレー(柚香光)くんも
逆にそのへたれ感が生きているし
普段あまり聞く機会のないネコちゃん(彩城 レア)の歌声も堪能
もう一人、女官頭みたいな人は鞠花 ゆめちゃんで合っているのかしら
今まで全く認識していなかった方ですが、良い歌手ではないですか
迫力満点
悪役のさおたさん(高翔 みず希)は女優アリス・ケッペルのゆきちゃん(仙名 彩世)とのワルツで
やっぱりダンサーだと見せつけられましたし
ゆきちゃんはゆきちゃんで、そのコケットなところが役にピッタリ
めがねっこ、べーちゃん(桜咲 彩花)は可愛いし、スカイフェアリーズを彷彿させる
つらつら書き連ねて気が付きました
これひょっとしてみんな宛書?
そう思えるくらい下級生(少なくともセリフのある)に至るまでみんなはまり役
キャスティング最高!!
初主演のだいもん、初演出の田淵センセ、そして下級生たち
みんなの夢と希望と熱意を目いっぱい詰め込んだ舞台
最初から最後まで、もう同じ空間にいるだけで、楽しくて楽しくて
これが2回も見ることができて、本当に幸せです
だいもん、初主演おめでとう!
本当に素敵な舞台をありがとう
笑顔あふれるバウホール、万歳!!!
そういえば、今日、宙組さんが見にいらしてたみたいです
そこになぜかみわっちが混ざってはったような気が・・・
確か彼じゃない彼女すでに2回くらい見てはるんですよね
何回見るの?好きやねぇ
ジェンヌさんも、卒業したら同じ宝塚ファン?
なんだか嬉しい
2012年10月12日
耽美とは美しい事@月バウ春の雪
月バウ『春の雪』見てまいりました
原作は知らず、というかどうも三島由紀夫の世界が苦手で彼の著作はほとんど読んだ事がないのです
読めるなら読んでから行った方が分かりやすいかも
というのも
主役の清さん(明日海りお@松枝清顕)と聡子さん(咲妃 みゆ@綾倉聡子)の顛末は
原作を知らなくても十分理解できるのですが
清さんの親友、珠城 りょう@本多繁邦の幻想、海乃 美月@房子さんの関係が????だし
書生、宇月 颯@飯沼茂之の屈折が、いまひとつぴんとこなかったのです
とりあえず、何も知らずに見た感想
とにかく、美しいの一言
なかなかにいやらしい表現もあるのですが
それが全て「美」になるところはさすが宝塚、さすがタカラジェンヌ
みりおちゃんの清さんは、はまり役でした
プログラムで演出の生田さんが書いていたように
この役はみりおちゃんのためにあるような役です
ヒロイン、聡子さんのみゆちゃんも、声が良いですね
メーク変わった?
ジュリエットの時より大人っぽくしようと思ったのでしょうか
ちょっと彼女本来の美しさが出ていなかったような、惜しい
それでも、セリフで「美しい」「美しい」と言われる度に納得してしまう美しさは充分にキープ
でも、もっともっときれいになれるはず、がんばれ!
洞院宮治典のちなつちゃん(鳳月 杏)の立ち姿の美しい事
番手的に無理でしょうけれど
たまきち@本多繁邦の、鎖に繋がれたり、赤いリボンに絡まれたりの幻想シーン
ちなつちゃんで見たかったなぁ
たまきちの持ち味って、基本太陽で健康、健全なんですよね
ちなつちゃんの持ち味は良い意味での隠微
だから健全なたまきちより、ちなつちゃんの方が
あのシーンは似合うと思うんだ
あ、でもそれでは18禁になってしまって、スミレコードにひっかかるから
そんな心配のないたまきちにやらせたのかな
なんて、うがった見方をしてしまいました
けして、たまきちくんの本多がだめだった訳ではないので誤解のなきように
そのほか今回目についた人たち
・白雪さち花@月修寺門跡
何時の間にこんなに厳母かつ慈母の包容力を表す事ができるようになったのでしょう
驚きとともに嬉しくなりました。
声も役柄にとてもふさわしく、それが演技に深みを与えていました
歌の上手い人は声も変えれるのだと改めて感心
・千海 華蘭@シャムの王子
素直で明るくて愛情に恵まれて育った事がよくわかる王子様
からんちゃんならでは
やっぱりこういう笑顔のからんちゃんは最強だわ
ちょっと気になったのは、晴音アキちゃん
ロミジュリ新公で乳母をやってた子とは思えない
旦那様のお相手をしたり、書生さんと恋仲になったちする女中さんミネ役
最初誰だかわからなくて、どこのかわいい下級生かと思いました
そして、今回最大の立役者は
輝月 ゆうま@松枝侯爵
みりおちゃんのお父さん
あーちゃんの夫
そして、女中さんとこっそり浮気しちゃう悪中年
彼、今回の出演者の中で下から5番目の下級生ですよ
カーテンコールで端っこの方にいるんですよ
それが、舞台の中心、けん引役
本当の学年を知らなかったら、専科の美穂さんを除けば、一番ベテランと見えるくらいの落ち着き
年配の男性の似合いっぷりは、ほかの生徒(それも彼より上級生)が苦戦するなか
(あ、さすがにあちょうさんは別ね)全くの不安なし
ロミジュリの大公の経験を経て、ますますおじさま役者っぷりに磨きがかかりました
そして、演技がうまくなったよね、絶対に
組長、越乃リュウさんの正当な後継者と思っていいですか>ゆうまくん
押し出しと言い、立ち居振る舞いといい、演出家の先生たちが彼におじさま役をつけたくなる気持ちはわかる
でも、今度はぜひ若者役で見てみたいです
よろしく>演出家の先生方
原作は知らず、というかどうも三島由紀夫の世界が苦手で彼の著作はほとんど読んだ事がないのです
読めるなら読んでから行った方が分かりやすいかも
というのも
主役の清さん(明日海りお@松枝清顕)と聡子さん(咲妃 みゆ@綾倉聡子)の顛末は
原作を知らなくても十分理解できるのですが
清さんの親友、珠城 りょう@本多繁邦の幻想、海乃 美月@房子さんの関係が????だし
書生、宇月 颯@飯沼茂之の屈折が、いまひとつぴんとこなかったのです
とりあえず、何も知らずに見た感想
とにかく、美しいの一言
なかなかにいやらしい表現もあるのですが
それが全て「美」になるところはさすが宝塚、さすがタカラジェンヌ
みりおちゃんの清さんは、はまり役でした
プログラムで演出の生田さんが書いていたように
この役はみりおちゃんのためにあるような役です
ヒロイン、聡子さんのみゆちゃんも、声が良いですね
メーク変わった?
ジュリエットの時より大人っぽくしようと思ったのでしょうか
ちょっと彼女本来の美しさが出ていなかったような、惜しい
それでも、セリフで「美しい」「美しい」と言われる度に納得してしまう美しさは充分にキープ
でも、もっともっときれいになれるはず、がんばれ!
洞院宮治典のちなつちゃん(鳳月 杏)の立ち姿の美しい事
番手的に無理でしょうけれど
たまきち@本多繁邦の、鎖に繋がれたり、赤いリボンに絡まれたりの幻想シーン
ちなつちゃんで見たかったなぁ
たまきちの持ち味って、基本太陽で健康、健全なんですよね
ちなつちゃんの持ち味は良い意味での隠微
だから健全なたまきちより、ちなつちゃんの方が
あのシーンは似合うと思うんだ
あ、でもそれでは18禁になってしまって、スミレコードにひっかかるから
そんな心配のないたまきちにやらせたのかな
なんて、うがった見方をしてしまいました
けして、たまきちくんの本多がだめだった訳ではないので誤解のなきように
そのほか今回目についた人たち
・白雪さち花@月修寺門跡
何時の間にこんなに厳母かつ慈母の包容力を表す事ができるようになったのでしょう
驚きとともに嬉しくなりました。
声も役柄にとてもふさわしく、それが演技に深みを与えていました
歌の上手い人は声も変えれるのだと改めて感心
・千海 華蘭@シャムの王子
素直で明るくて愛情に恵まれて育った事がよくわかる王子様
からんちゃんならでは
やっぱりこういう笑顔のからんちゃんは最強だわ
ちょっと気になったのは、晴音アキちゃん
ロミジュリ新公で乳母をやってた子とは思えない
旦那様のお相手をしたり、書生さんと恋仲になったちする女中さんミネ役
最初誰だかわからなくて、どこのかわいい下級生かと思いました
そして、今回最大の立役者は
輝月 ゆうま@松枝侯爵
みりおちゃんのお父さん
あーちゃんの夫
そして、女中さんとこっそり浮気しちゃう悪中年
彼、今回の出演者の中で下から5番目の下級生ですよ
カーテンコールで端っこの方にいるんですよ
それが、舞台の中心、けん引役
本当の学年を知らなかったら、専科の美穂さんを除けば、一番ベテランと見えるくらいの落ち着き
年配の男性の似合いっぷりは、ほかの生徒(それも彼より上級生)が苦戦するなか
(あ、さすがにあちょうさんは別ね)全くの不安なし
ロミジュリの大公の経験を経て、ますますおじさま役者っぷりに磨きがかかりました
そして、演技がうまくなったよね、絶対に
組長、越乃リュウさんの正当な後継者と思っていいですか>ゆうまくん
押し出しと言い、立ち居振る舞いといい、演出家の先生たちが彼におじさま役をつけたくなる気持ちはわかる
でも、今度はぜひ若者役で見てみたいです
よろしく>演出家の先生方
2012年09月07日
自由な世界とは@星バウ『ジャン・ルイ・ファージョン』
星バウ「ジャン・ルイ・ファージョン~王妃の調香師」を見てきました
最初で最後の観劇です
ネタバレがあるので、お芝居についての感想は後ほどにしてまず個々人の感想をば
★紅ゆずる@ジャン・ルイ・ファージョン
お芝居の幅が出てきましたね
以前のバウ「アンナカレーニナ」のカレーニンで
やりたい意欲はわかるけど、いつも同じ表情で目を剥かなくてもと
ほほえましく見守った彼は、もうどこにもいません
歌も歌い上げ系が似合う
きりやんパーシーのベスト歌唱「目の前の君」を
新公のベニーじゃなく、今のベニーで聞いてみたい
ダンスは・・・・・・がんばれ!
★早乙女わかば@マリー・アントワネット
私にとって正直現代物の立ち姿と叫び声が苦手な娘役さんなのですが
プチトリアノンの柔らかい立ち姿は絶品でした
脚が見えたらあかんのか??
声もいつもほど気にならなかったし、これなら抜擢されてもOKと初めて思えました
★真風涼帆@フェルゼン
いつもの真風くんでした。想定内。
悪くはないんだけど・・・
将来トップになる人だと思うので
もう一皮剥けてくださ~い
★専科のお2人、京さんと一原さん
よくぞ出てくださいました
お2人がいらっしゃるからこそ、
豪華な宮廷ではない中(何しろプチトリアノン)
下級生だらけのこの公演でも
貴族の優美さがしっかり出ていたと思います
★さやかさん(美城れん)@アントン・バレル(ジャンルイの弁護士)
時代の流れと自分の良心の狭間で苦悩する弁護士
さすがです。いつまでも宝塚にいてくださいね
★しゅうくん(汐月しゅう)@ギョーム・ブリュノー(検事)
生硬い真面目さで革命を信じ、追求する
役回り的には悪役なのだけれど、けして悪役ではない
すらっとした容姿と共にはまり役でした
彼はあの後どう生きていくのだろうか
★城妃 美伶@ロザリー
これからもっと色々みたい娘役さんめっけ!
最下ですよね?
出番は少ないけれど、とても重要な役をきっちりこなしていました
どこかでヒロインもいけるんじゃないかな?
★マイケル(大輝 真琴)@ルイ16世
こんな大人で落ち着いて優しく優美なマイケルは初めて見たような気がします
こんな役もできるんだ
ルイにぴったり
そのほか下級生たちは、何役もやって大活躍
バウにありがちなあちゃちゃな人はほとんどいなかったと思います
2日目でこれだったら、青年館の最後の進化が楽しみ
(そのうちやるであろうCSを待ちます)
では、脚本については・・・
» 続きを読む
最初で最後の観劇です
ネタバレがあるので、お芝居についての感想は後ほどにしてまず個々人の感想をば
★紅ゆずる@ジャン・ルイ・ファージョン
お芝居の幅が出てきましたね
以前のバウ「アンナカレーニナ」のカレーニンで
やりたい意欲はわかるけど、いつも同じ表情で目を剥かなくてもと
ほほえましく見守った彼は、もうどこにもいません
歌も歌い上げ系が似合う
きりやんパーシーのベスト歌唱「目の前の君」を
新公のベニーじゃなく、今のベニーで聞いてみたい
ダンスは・・・・・・がんばれ!
★早乙女わかば@マリー・アントワネット
私にとって正直現代物の立ち姿と叫び声が苦手な娘役さんなのですが
プチトリアノンの柔らかい立ち姿は絶品でした
脚が見えたらあかんのか??
声もいつもほど気にならなかったし、これなら抜擢されてもOKと初めて思えました
★真風涼帆@フェルゼン
いつもの真風くんでした。想定内。
悪くはないんだけど・・・
将来トップになる人だと思うので
もう一皮剥けてくださ~い
★専科のお2人、京さんと一原さん
よくぞ出てくださいました
お2人がいらっしゃるからこそ、
豪華な宮廷ではない中(何しろプチトリアノン)
下級生だらけのこの公演でも
貴族の優美さがしっかり出ていたと思います
★さやかさん(美城れん)@アントン・バレル(ジャンルイの弁護士)
時代の流れと自分の良心の狭間で苦悩する弁護士
さすがです。いつまでも宝塚にいてくださいね
★しゅうくん(汐月しゅう)@ギョーム・ブリュノー(検事)
生硬い真面目さで革命を信じ、追求する
役回り的には悪役なのだけれど、けして悪役ではない
すらっとした容姿と共にはまり役でした
彼はあの後どう生きていくのだろうか
★城妃 美伶@ロザリー
これからもっと色々みたい娘役さんめっけ!
最下ですよね?
出番は少ないけれど、とても重要な役をきっちりこなしていました
どこかでヒロインもいけるんじゃないかな?
★マイケル(大輝 真琴)@ルイ16世
こんな大人で落ち着いて優しく優美なマイケルは初めて見たような気がします
こんな役もできるんだ
ルイにぴったり
そのほか下級生たちは、何役もやって大活躍
バウにありがちなあちゃちゃな人はほとんどいなかったと思います
2日目でこれだったら、青年館の最後の進化が楽しみ
(そのうちやるであろうCSを待ちます)
では、脚本については・・・
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2012年08月30日
春日野八千代さんをしのんで
子供の頃の思い出です
「メナムに赤い花が咲く」
その主役、山田長政に心を奪われました
「清く正しく美しく」が衣装を着て舞台に立っている
まさに宝塚の理想だと、子供心に思った人
それが、春日野八千代という人
他の舞台も見たいなと思ったのですが
どうやら専科さんらしい
なかなかお目にかかる機会がありません
次に会えたのは、春の踊り
もう1人専科さんが出ていらっしゃいました
天津乙女さんという、すごく有名な人らしい
子供たちと遊ぶ好々爺
にこにこと滑り台を滑ってはりました
そしてお目当ての春日野さん
立ち役としてかっこよく場面を締めていらっしゃいました
貫禄が違うわ
残念なことに、それから数十年
生の舞台を拝見する機会のないまま過ぎ
次にお見かけしたのは
お正月の舞台中継、TVの中
東京宝塚劇場こけらおとし
「今すみれ花咲く」での舞い姿
最後に舞台姿を拝見したのは
花組「飛翔無限」で
桜乃彩音ちゃんを後見に舞うお姿でした
いつだったかのスペシャルで
初風諄さんを相手に
とてもさばけた姿を見せていた春日野さん
それでも、ジェンヌさんという呼び方すら軽く感じて使えない方
最後まで男役の矜持を感じさせてくださいました
年1回舞踊会の写真でお見かけするのが楽しみでした
それも出演されなくなって・・・
100周年にはどんな形でもいてくださると信じていただけに
とてもとても寂しい・・・
でもきっと、小林一三先生や懐かしい仲間たちに迎えられ
笑顔で天国の門をくぐっていらっしゃることでしょう
100周年、そして101年、102年・・・・
どうか宝塚をずっと見守っていてください
合掌
「メナムに赤い花が咲く」
その主役、山田長政に心を奪われました
「清く正しく美しく」が衣装を着て舞台に立っている
まさに宝塚の理想だと、子供心に思った人
それが、春日野八千代という人
他の舞台も見たいなと思ったのですが
どうやら専科さんらしい
なかなかお目にかかる機会がありません
次に会えたのは、春の踊り
もう1人専科さんが出ていらっしゃいました
天津乙女さんという、すごく有名な人らしい
子供たちと遊ぶ好々爺
にこにこと滑り台を滑ってはりました
そしてお目当ての春日野さん
立ち役としてかっこよく場面を締めていらっしゃいました
貫禄が違うわ
残念なことに、それから数十年
生の舞台を拝見する機会のないまま過ぎ
次にお見かけしたのは
お正月の舞台中継、TVの中
東京宝塚劇場こけらおとし
「今すみれ花咲く」での舞い姿
最後に舞台姿を拝見したのは
花組「飛翔無限」で
桜乃彩音ちゃんを後見に舞うお姿でした
いつだったかのスペシャルで
初風諄さんを相手に
とてもさばけた姿を見せていた春日野さん
それでも、ジェンヌさんという呼び方すら軽く感じて使えない方
最後まで男役の矜持を感じさせてくださいました
年1回舞踊会の写真でお見かけするのが楽しみでした
それも出演されなくなって・・・
100周年にはどんな形でもいてくださると信じていただけに
とてもとても寂しい・・・
でもきっと、小林一三先生や懐かしい仲間たちに迎えられ
笑顔で天国の門をくぐっていらっしゃることでしょう
100周年、そして101年、102年・・・・
どうか宝塚をずっと見守っていてください
合掌
タグ :宝塚歌劇
2012年08月04日
気の毒なお話~サンテグジュペリ観劇後
花組大劇場初日観劇
感想を書く前に思い出したことを・・・
昔々、宙組中日劇場公演で
「外伝 ベルサイユのばら アンドレ編」という作品が上演されました
少々の珍作駄作は平気な私が本気で腹を立てた作品でした
その時の観劇仲間にとっても黒歴史になってしまった作品
今でもいまいちな作品にあたっても
「でもあのベルばらよりは・・・」「言うな、あの話は」
と、ある意味一生ずっと記憶に残る作品です
そのアンドレ編が、花組大劇場で公演されると知ったとき
仲間たちは観劇しないことを選びました
私は、ショーがどんなものか見てみたかったので
1回だけこっそり観劇
お芝居も少しは変わってることを期待したのですが
根本が変わっていないので、期待した私がアホでした
今回のお芝居、サンテグジュペリを見て
まず思い出したのが、この外伝
まあ腹が立たないだけまし・・・かなと
そして更に
「そういえば、『愛と死のアラビア』も花組さんだったなぁ
と思い出しました
あれも、私にとってはしんどい作品でした
ベルばらのように立腹はしなかったけれど
私自身結構許容範囲の広い観客だと思っています
その私が「これは1回でいいわ」と思ったのが
その「ベルばら外伝」と「アラビア」
どうやらそれに、今回の星の王子様が加わりそうです
全部花組(それも最近の)なんですけど・・・・
ただ、本公演もう1回と新公を見る予定なので
印象が変わる可能性はあります
それに期待しよ
追記
らんとむの星の王子様とか、えりたんのきつねとか
パーツパーツは面白いんですよ
ただ、お芝居としてストーリーが流れていかないのが私には辛すぎる・・・
感想を書く前に思い出したことを・・・
昔々、宙組中日劇場公演で
「外伝 ベルサイユのばら アンドレ編」という作品が上演されました
少々の珍作駄作は平気な私が本気で腹を立てた作品でした
その時の観劇仲間にとっても黒歴史になってしまった作品
今でもいまいちな作品にあたっても
「でもあのベルばらよりは・・・」「言うな、あの話は」
と、ある意味一生ずっと記憶に残る作品です
そのアンドレ編が、花組大劇場で公演されると知ったとき
仲間たちは観劇しないことを選びました
私は、ショーがどんなものか見てみたかったので
1回だけこっそり観劇
お芝居も少しは変わってることを期待したのですが
根本が変わっていないので、期待した私がアホでした
今回のお芝居、サンテグジュペリを見て
まず思い出したのが、この外伝
まあ腹が立たないだけまし・・・かなと
そして更に
「そういえば、『愛と死のアラビア』も花組さんだったなぁ
と思い出しました
あれも、私にとってはしんどい作品でした
ベルばらのように立腹はしなかったけれど
私自身結構許容範囲の広い観客だと思っています
その私が「これは1回でいいわ」と思ったのが
その「ベルばら外伝」と「アラビア」
どうやらそれに、今回の星の王子様が加わりそうです
全部花組(それも最近の)なんですけど・・・・
ただ、本公演もう1回と新公を見る予定なので
印象が変わる可能性はあります
それに期待しよ
追記
らんとむの星の王子様とか、えりたんのきつねとか
パーツパーツは面白いんですよ
ただ、お芝居としてストーリーが流れていかないのが私には辛すぎる・・・
2012年08月01日
タカラジェンヌは宝塚がお好き
今朝のスカステニュース
月組の男役たちによる「I Love Takaruzuka」
花組、雪組の時も思ったのですが
本当に出演者みんな楽しそう
それだけ好きな劇団に入れて舞台に立てるなんて
本当に幸せなんだよなぁ
しんどいこと、つらいこと
きっとたくさんあると思うのですが
好きな気持ちがあれば、きっと耐えれるよね
これからも多くのジェンヌさんたちが
ずっとずっと宝塚好きでありますように
月組の男役たちによる「I Love Takaruzuka」
花組、雪組の時も思ったのですが
本当に出演者みんな楽しそう
それだけ好きな劇団に入れて舞台に立てるなんて
本当に幸せなんだよなぁ
しんどいこと、つらいこと
きっとたくさんあると思うのですが
好きな気持ちがあれば、きっと耐えれるよね
これからも多くのジェンヌさんたちが
ずっとずっと宝塚好きでありますように
2012年07月31日
壮一帆という人
タカラジェンヌには、トップに成り時というものがあるような気がします
たとえば、今の星トップ、柚希礼音くん
それまで抜擢続きだった彼
でも私には今ひとつ響いてこなかった彼
スカーレットピンパーネルという海外ミュージカルで二番手ショーブラン役と聞いたとき
内心がっかりし、あまり期待せずに観劇に挑んだ私の前に現れた彼は
歌といい、芝居といい、それまでの彼とは全くの別人のように大成長
スターが化けた瞬間に立ち会った気分になった私は
「この子はこの勢いのある今トップにしないとあかん!」と思ったものでした
そしてご存知のとおり、礼音くんはその後ほどなくして星トップとなり
今、一時代を築いています
同じ事を、壮一帆さんに思ったことがあります
それは、花組バウ公演「オグリ」
あの時初めて「真ん中で輝く人ってこういう人を言うんだ」と思いました
この人はトップにせなあかん!
それまでの雪時代、「ホップスコッチ」や「届かなかった手紙」
もうひとつ、見果てぬ夢じゃなくてなんだっけ、音月桂ちゃんとダブルでやったワークショップ
とにかく作品に恵まれず、
そのうち、ちょっと狂気の悪役二番手挫折専科みたいな役どころが多くなり
壮くんは私にとって数多くいるジェンヌさんの中の1人でしかなかったのです
それが、180度ゴロっと変わった作品「オグリ」
壮くんが多分本来持っていたであろう光を放ちだした瞬間です
そのまま真飛さんの後花トップになるのかと思っていたら
まさかの同期蘭とむ返り咲きでの二番手
もうこのまま二度と壮くんの大劇場主役は見れないのかとあきらめていました
今は素直に嬉しい
あの時の光をまだしっかり持っていてくれているか、という心配と
中日プレお披露目が、藤沢周平さんというのは、ちょっと気になりますが
蘭とむを支えて過ごした時間が、また美しい輝きを加えてくれたことを信じて・・
できれば大劇場お披露目は、木村先生の大ハッタリ娯楽スペクタクルがいいなぁ
好き勝手やり放題、それでも慕われる
そんな豪快な壮くんを見てみたいものです
あ、でも、フェルゼンだった・・・
演出の鈴木圭さん、壮くんの魅力出したってね
そして、雪2番手のちぎちゃん(早霧せいな)の、トップ成り時もきっといつか来るはず
前星トップ、とうこちゃん(安蘭けい)
私は彼女はあの時期にトップになって良かったと思っています
あれより早くトップになっていたら、ごく普通のトップだったと思うから
あの時期、紆余曲折あってのトップ就任だったからこそ、
あのとうこちゃんの味ある舞台を見せてもらえたのだと思っています
きっとそれぞれにベストな時期があるはず
そして劇団様、トップにしようと思っているスターさんたち
どうか皆できるだけベストな時期にトップにしてやってくださいね
とにかく・・・
壮くん、あゆっち(愛加あゆ)トップ内定おめでとう!!
宝塚歌劇公式HPより-----------------
2012/07/31
雪組 次期トップスター、トップ娘役について
この度、次期雪組トップスターに花組の壮 一帆、
次期雪組トップ娘役に愛加あゆが決定致しました。
壮 一帆は、2012年12月25日付で花組から雪組へ組替えいたします。
尚、新トップコンビのお披露目公演は、
2013年2月5日に初日を迎える雪組中日劇場公演
(『若き日の唄は忘れじ/Shining Rhythm!』)となります。
----------------------------------------------------------------
たとえば、今の星トップ、柚希礼音くん
それまで抜擢続きだった彼
でも私には今ひとつ響いてこなかった彼
スカーレットピンパーネルという海外ミュージカルで二番手ショーブラン役と聞いたとき
内心がっかりし、あまり期待せずに観劇に挑んだ私の前に現れた彼は
歌といい、芝居といい、それまでの彼とは全くの別人のように大成長
スターが化けた瞬間に立ち会った気分になった私は
「この子はこの勢いのある今トップにしないとあかん!」と思ったものでした
そしてご存知のとおり、礼音くんはその後ほどなくして星トップとなり
今、一時代を築いています
同じ事を、壮一帆さんに思ったことがあります
それは、花組バウ公演「オグリ」
あの時初めて「真ん中で輝く人ってこういう人を言うんだ」と思いました
この人はトップにせなあかん!
それまでの雪時代、「ホップスコッチ」や「届かなかった手紙」
もうひとつ、見果てぬ夢じゃなくてなんだっけ、音月桂ちゃんとダブルでやったワークショップ
とにかく作品に恵まれず、
そのうち、ちょっと狂気の悪役二番手挫折専科みたいな役どころが多くなり
壮くんは私にとって数多くいるジェンヌさんの中の1人でしかなかったのです
それが、180度ゴロっと変わった作品「オグリ」
壮くんが多分本来持っていたであろう光を放ちだした瞬間です
そのまま真飛さんの後花トップになるのかと思っていたら
まさかの同期蘭とむ返り咲きでの二番手
もうこのまま二度と壮くんの大劇場主役は見れないのかとあきらめていました
今は素直に嬉しい
あの時の光をまだしっかり持っていてくれているか、という心配と
中日プレお披露目が、藤沢周平さんというのは、ちょっと気になりますが
蘭とむを支えて過ごした時間が、また美しい輝きを加えてくれたことを信じて・・
できれば大劇場お披露目は、木村先生の大ハッタリ娯楽スペクタクルがいいなぁ
好き勝手やり放題、それでも慕われる
そんな豪快な壮くんを見てみたいものです
あ、でも、フェルゼンだった・・・
演出の鈴木圭さん、壮くんの魅力出したってね
そして、雪2番手のちぎちゃん(早霧せいな)の、トップ成り時もきっといつか来るはず
前星トップ、とうこちゃん(安蘭けい)
私は彼女はあの時期にトップになって良かったと思っています
あれより早くトップになっていたら、ごく普通のトップだったと思うから
あの時期、紆余曲折あってのトップ就任だったからこそ、
あのとうこちゃんの味ある舞台を見せてもらえたのだと思っています
きっとそれぞれにベストな時期があるはず
そして劇団様、トップにしようと思っているスターさんたち
どうか皆できるだけベストな時期にトップにしてやってくださいね
とにかく・・・
壮くん、あゆっち(愛加あゆ)トップ内定おめでとう!!
宝塚歌劇公式HPより-----------------
2012/07/31
雪組 次期トップスター、トップ娘役について
この度、次期雪組トップスターに花組の壮 一帆、
次期雪組トップ娘役に愛加あゆが決定致しました。
壮 一帆は、2012年12月25日付で花組から雪組へ組替えいたします。
尚、新トップコンビのお披露目公演は、
2013年2月5日に初日を迎える雪組中日劇場公演
(『若き日の唄は忘れじ/Shining Rhythm!』)となります。
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2012年06月11日
命短し恋せよ乙女@舞羽美海退団発表
宝塚歌劇公式HPより
--------------------------------------
2012/06/11
雪組トップ娘役・舞羽美海 退団会見のお知らせ
雪組トップ娘役・舞羽美海が、
2012年12月24日の東京宝塚劇場公演(『JIN-仁-』『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』)
の千秋楽をもって退団することとなり、
2012年6月12日に記者会見を行います。
なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。
-----------------------------------------
その直前、花組退団者情報で覚悟していたとはいえ
みわさん(愛音羽麗)たちの退団を知り
動揺していた私に更なる鉄槌・・・・
ミミちゃんの初認識は
キム(音月桂)バウ「忘れ雪」
背負ったランドセルの似合いっぷり
でもヒロインをしての輝きは不足なく
歌やお芝居はまだまだ不安定でしたが体当たりでそれが役に合い
声もきれい・・・
何より、キムくんとお似合いでした
輝きの質が似ていたのかな?
彼女がロミジュリでキムの相手役の一人になったとき
歌に若干の不安があったのも事実
けれど、彼女は成長していきました
ジュリエットを経て
正式にキムくんの相手役になった黒い瞳
初演の風花さんとは違うマーシャを作り上げていたミミちゃん
お芝居で、ショーでトップとしてきちんと舞台を作り上げていた
それを実感させてくれたのが
この間の大劇場「ドンカルロス」
芝居のほとんどを地味な女官服で過ごすというハンディがあるんだと
気がついたのは新公を見てから
つまり、ミミちゃんは、地味な服で舞台の端にいても
ちゃんとトップ娘役の光を放っていたのです
キムくんの衝撃の退団発表があってから
半ば覚悟しつつ、でも時間がたったし・・と油断していたところでのこの発表
う~ん
こうなると、「ドンカルロス」と「シャイニングリズム」は
演目のバランスが良く
しかも出演者たちが充実した時期に当った
奇跡のような宝石の時間だったのですね
今のところ今年の宝塚のトップに入るお気に入りに演目
無理してでも東京に行けばよかった
後は、梅芸、博多のフットルースと年末のJINか・・・
でも、キタロウもナガさんもいないのよね
いやいや、ともみんや大ちゃんとキムミミの顔合わせを楽しみましょう
年末にはみっちゃんもいるし
後半年、キムくんミミちゃんのきらめきを期待して・・・
--------------------------------------
2012/06/11
雪組トップ娘役・舞羽美海 退団会見のお知らせ
雪組トップ娘役・舞羽美海が、
2012年12月24日の東京宝塚劇場公演(『JIN-仁-』『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』)
の千秋楽をもって退団することとなり、
2012年6月12日に記者会見を行います。
なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。
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その直前、花組退団者情報で覚悟していたとはいえ
みわさん(愛音羽麗)たちの退団を知り
動揺していた私に更なる鉄槌・・・・
ミミちゃんの初認識は
キム(音月桂)バウ「忘れ雪」
背負ったランドセルの似合いっぷり
でもヒロインをしての輝きは不足なく
歌やお芝居はまだまだ不安定でしたが体当たりでそれが役に合い
声もきれい・・・
何より、キムくんとお似合いでした
輝きの質が似ていたのかな?
彼女がロミジュリでキムの相手役の一人になったとき
歌に若干の不安があったのも事実
けれど、彼女は成長していきました
ジュリエットを経て
正式にキムくんの相手役になった黒い瞳
初演の風花さんとは違うマーシャを作り上げていたミミちゃん
お芝居で、ショーでトップとしてきちんと舞台を作り上げていた
それを実感させてくれたのが
この間の大劇場「ドンカルロス」
芝居のほとんどを地味な女官服で過ごすというハンディがあるんだと
気がついたのは新公を見てから
つまり、ミミちゃんは、地味な服で舞台の端にいても
ちゃんとトップ娘役の光を放っていたのです
キムくんの衝撃の退団発表があってから
半ば覚悟しつつ、でも時間がたったし・・と油断していたところでのこの発表
う~ん
こうなると、「ドンカルロス」と「シャイニングリズム」は
演目のバランスが良く
しかも出演者たちが充実した時期に当った
奇跡のような宝石の時間だったのですね
今のところ今年の宝塚のトップに入るお気に入りに演目
無理してでも東京に行けばよかった
後は、梅芸、博多のフットルースと年末のJINか・・・
でも、キタロウもナガさんもいないのよね
いやいや、ともみんや大ちゃんとキムミミの顔合わせを楽しみましょう
年末にはみっちゃんもいるし
後半年、キムくんミミちゃんのきらめきを期待して・・・
2012年05月23日
やさぐれ革命家@星大劇ダンサセレナータ
星組大劇場公演
「ダンサセレネータ」「セレブリティ」を見てきました。
twiでも少しつぶやいたのですが
とよこさんの浮きっぷりがすごいこと(悪い意味じゃなくてね)
ともみん(夢乃聖夏)とみやるり(美弥るりか)の姿がないこと
えまくみちょ(英真なおき)がいないこと
そして、とどめは
れおんくん(柚希礼音)とベニー(紅ゆずる)とまかぜくん(真風涼帆)の三角形が多いこと
トップコンビが変わった訳ではないのに
新体制のような印象を受けて仕方がありませんでした
こうやって、新旧交代が進んでいくのですね
とよこさんの退団を納得してしまう自分が寂しい・・・
いえいえ、宝塚歌劇は楽しんでなんぼ
と言うわけで、気を取り直して・・・
今回のお芝居で一番受けたこと
みっきー(天寿光希)の革命家が、やたらとやさぐれていたこと
座り方や姿勢が、一歩間違えば街のチンピラになりかねない斜めっぷり
地下活動をして、毎日気を張っているとそうなるんだろうな~と思わせる姿
「リラ壁」での活動家は、理想にも燃えるまっすぐな青年活動家という感じでした
もちろん時代も設定も違うのですが
彼があれから色々あって挫折や裏切り、思うに任せないことを色々経験して成長した姿
という感じがして、思わず納得してしまいましたよ
(だから、全然別人設定だってば・・・)
それにしても、みっきー
スカステの『みつくん』以来、色っぽくというか色気駄々漏れになってますよ
レオンくんのYoungBloods!の千秋楽挨拶で
「パパ!もう置いていかないでね!」と泣いていた子役専科の面影はいずこ・・・・・
「ダンサセレネータ」「セレブリティ」を見てきました。
twiでも少しつぶやいたのですが
とよこさんの浮きっぷりがすごいこと(悪い意味じゃなくてね)
ともみん(夢乃聖夏)とみやるり(美弥るりか)の姿がないこと
えまくみちょ(英真なおき)がいないこと
そして、とどめは
れおんくん(柚希礼音)とベニー(紅ゆずる)とまかぜくん(真風涼帆)の三角形が多いこと
トップコンビが変わった訳ではないのに
新体制のような印象を受けて仕方がありませんでした
こうやって、新旧交代が進んでいくのですね
とよこさんの退団を納得してしまう自分が寂しい・・・
いえいえ、宝塚歌劇は楽しんでなんぼ
と言うわけで、気を取り直して・・・
今回のお芝居で一番受けたこと
みっきー(天寿光希)の革命家が、やたらとやさぐれていたこと
座り方や姿勢が、一歩間違えば街のチンピラになりかねない斜めっぷり
地下活動をして、毎日気を張っているとそうなるんだろうな~と思わせる姿
「リラ壁」での活動家は、理想にも燃えるまっすぐな青年活動家という感じでした
もちろん時代も設定も違うのですが
彼があれから色々あって挫折や裏切り、思うに任せないことを色々経験して成長した姿
という感じがして、思わず納得してしまいましたよ
(だから、全然別人設定だってば・・・)
それにしても、みっきー
スカステの『みつくん』以来、色っぽくというか色気駄々漏れになってますよ
レオンくんのYoungBloods!の千秋楽挨拶で
「パパ!もう置いていかないでね!」と泣いていた子役専科の面影はいずこ・・・・・
2012年04月06日
自分に正直な王子様@涼紫央退団を聞いて
宝塚大好き、男役大好きが身体いっぱいあふれているすずみん(涼紫央)の退団が発表されました。
私が最初に彼女の存在を知ったのは
星組エンカレッジコンサート
まだまだ下級生だったまとぶん(真飛聖)と2人
確かコンビで司会をしていましたっけ
下級生ばかりの公演で舞台に立って歌うのが精一杯の人が多い中
ひとりキザっていると(良い意味で)からかわれ
その気になって、ソロの出のシルエットも背中で思いっきり男役らしくキザっていたすずみん
そんな彼女がMCの引っ込みの時に、階段につまずいた・・
「きゃー!!」
それまで男らしく足を開いて立っていた彼女が
女の子の声で悲鳴をあげ
膝をそろえ、両手で顔を覆って階段に座り込んだその姿
涼紫央の中の人が一気に出てきた瞬間でした
それまでのキザリ台無し
でも、それが可愛い~!!
それは、私がすずみんに堕ちた瞬間でもありました
(私はあちこちで、いろんなジェンヌさんに日々堕ちているのです)
それ以来、星組を見ると彼女の姿を探す日々
どちらかというときゃしゃな身体つき
それでも、いつも男役、それも二枚目の男役であろうとしたすずみん
でも実は、「さくら」の時のようなコメディタッチなすずみんの方がイキイキしているように感じていました。
好きとできるは違うよなと。
ところがどっこい
先日のバウ「天使のはしご」
そこにいるすずみんは、心底二枚目
心底育ちの良いきれいな王子様
ツンツンすればするほど浮き出る人の良さ
品と愛嬌
すずみんだからこその表面だけではないダーシーさんがそこにいました。
この学年になっても、進化できるなんて、タカラジェンヌってすごいわ
それが、「天使のはしご」の一番の感想でした
劇中のソロの歌詞を聞いて、「まさか、やめるんじゃ」と思ったことは胸に秘めていたのに
本当に辞めちゃうんですね
一番輝いている時に辞める・・・
それも、タカラジェンヌとしての正しい在り方
ほんと、すずみんらしい
サヨナラショーもあるそうなので、最後まですずみんらしくタカラジェンヌらしく頑張ってくださいね
宝塚歌劇公式HPより-----------
2012/04/06
星組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(星組)
涼 紫央
碧海 りま
白華 れみ
南風 里名
稀鳥 まりや
ひなたの 花梨
2012年8月5日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
※なお、宝塚大劇場公演千秋楽(6月18日)および東京宝塚劇場公演千秋楽(8月5日)には、
公演終了後引き続き、涼 紫央サヨナラショーを実施予定です。
---------------------------ココマデ
他の退団者への思いは、いずれ機会があれば・・・
私が最初に彼女の存在を知ったのは
星組エンカレッジコンサート
まだまだ下級生だったまとぶん(真飛聖)と2人
確かコンビで司会をしていましたっけ
下級生ばかりの公演で舞台に立って歌うのが精一杯の人が多い中
ひとりキザっていると(良い意味で)からかわれ
その気になって、ソロの出のシルエットも背中で思いっきり男役らしくキザっていたすずみん
そんな彼女がMCの引っ込みの時に、階段につまずいた・・
「きゃー!!」
それまで男らしく足を開いて立っていた彼女が
女の子の声で悲鳴をあげ
膝をそろえ、両手で顔を覆って階段に座り込んだその姿
涼紫央の中の人が一気に出てきた瞬間でした
それまでのキザリ台無し
でも、それが可愛い~!!
それは、私がすずみんに堕ちた瞬間でもありました
(私はあちこちで、いろんなジェンヌさんに日々堕ちているのです)
それ以来、星組を見ると彼女の姿を探す日々
どちらかというときゃしゃな身体つき
それでも、いつも男役、それも二枚目の男役であろうとしたすずみん
でも実は、「さくら」の時のようなコメディタッチなすずみんの方がイキイキしているように感じていました。
好きとできるは違うよなと。
ところがどっこい
先日のバウ「天使のはしご」
そこにいるすずみんは、心底二枚目
心底育ちの良いきれいな王子様
ツンツンすればするほど浮き出る人の良さ
品と愛嬌
すずみんだからこその表面だけではないダーシーさんがそこにいました。
この学年になっても、進化できるなんて、タカラジェンヌってすごいわ
それが、「天使のはしご」の一番の感想でした
劇中のソロの歌詞を聞いて、「まさか、やめるんじゃ」と思ったことは胸に秘めていたのに
本当に辞めちゃうんですね
一番輝いている時に辞める・・・
それも、タカラジェンヌとしての正しい在り方
ほんと、すずみんらしい
サヨナラショーもあるそうなので、最後まですずみんらしくタカラジェンヌらしく頑張ってくださいね
宝塚歌劇公式HPより-----------
2012/04/06
星組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(星組)
涼 紫央
碧海 りま
白華 れみ
南風 里名
稀鳥 まりや
ひなたの 花梨
2012年8月5日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
※なお、宝塚大劇場公演千秋楽(6月18日)および東京宝塚劇場公演千秋楽(8月5日)には、
公演終了後引き続き、涼 紫央サヨナラショーを実施予定です。
---------------------------ココマデ
他の退団者への思いは、いずれ機会があれば・・・
2012年03月11日
販売するならこうでなくっちゃ@紅5DVD
ご無沙汰でした
きりやん退団公演の感想やら退団者の思い出やら
色々書きたいことを溜め込んでいますが
ぼちぼち書いていくことにして
とりあえず、今はきりやん関係にお金を使いすぎて超貧乏なオバスミレです
そのくせ、「未公開映像収録」と聞いて、買ってしまった・・・
紅5のDVD
実は、あんまり期待していなかったのです
おまけDVD目当てで買った樹里ちゃんGoGo5DVD、おまけだけにしては高くってショボン。
(私はスカステで本編のトークは見ているから。未見の方には価値があると思いますよ)
でも、紅5は6000円台なら、まっいいか~と思って買いました
で、追加のDISK2を見た
コンサート映像(カットなし?)
紅5座談会
未公開シーン(NG集か?)
などなど
これが面白すぎ
特にコンサートが放映されていた以上の場面が多く(主にトーク?)
そして、座談会で出てくる、それまでの紅5ブリドリやコンサートの裏話が面白くて。
つい、放映時に見たはずの過去のブリドリ見ちゃったじゃないですか
この子ら人をその気にさせるのがうまいわ~
このDVD買いです。
もし迷っている方がいれば、ぜひ購入してください
損はしませんことよ
で、コンサートの映像を見ながら思ったこと
樹里ちゃんのGoGo5もカットされている部分がいっぱいあると聞いています
もしその部分も入れてDVDに収録されていたら
すでにスカステで見た人もきっともっと買うよね
スカステさん
これからこういうライブ系を販売するときは
ぜひ紅5方式で、放送ではカットになった部分もぜひ収録してくださ~い
お願いします
PS 全然関係ないけれど、礼音くんのYoungBlodds!放送を見て思ったこと。
これって、あずるりを発見した公演だったのよね~
と、そこにみっきー発見!
出てたんだ
最後の全員の挨拶を改めて見ると、
しーらん(壱城あずさ)は今とあんまり変わってないのね
みやちゃんはちょっとぷっくりして可愛い。声もまだ今より高い?
そして、みっきー変わりすぎ、こんなお子ちゃまだったんだ
これが、成長して、あの『みつくん』やら新公ベネディクトさんになるのね・・・感慨
きりやん退団公演の感想やら退団者の思い出やら
色々書きたいことを溜め込んでいますが
ぼちぼち書いていくことにして
とりあえず、今はきりやん関係にお金を使いすぎて超貧乏なオバスミレです
そのくせ、「未公開映像収録」と聞いて、買ってしまった・・・
紅5のDVD
実は、あんまり期待していなかったのです
おまけDVD目当てで買った樹里ちゃんGoGo5DVD、おまけだけにしては高くってショボン。
(私はスカステで本編のトークは見ているから。未見の方には価値があると思いますよ)
でも、紅5は6000円台なら、まっいいか~と思って買いました
で、追加のDISK2を見た
コンサート映像(カットなし?)
紅5座談会
未公開シーン(NG集か?)
などなど
これが面白すぎ
特にコンサートが放映されていた以上の場面が多く(主にトーク?)
そして、座談会で出てくる、それまでの紅5ブリドリやコンサートの裏話が面白くて。
つい、放映時に見たはずの過去のブリドリ見ちゃったじゃないですか
この子ら人をその気にさせるのがうまいわ~
このDVD買いです。
もし迷っている方がいれば、ぜひ購入してください
損はしませんことよ
で、コンサートの映像を見ながら思ったこと
樹里ちゃんのGoGo5もカットされている部分がいっぱいあると聞いています
もしその部分も入れてDVDに収録されていたら
すでにスカステで見た人もきっともっと買うよね
スカステさん
これからこういうライブ系を販売するときは
ぜひ紅5方式で、放送ではカットになった部分もぜひ収録してくださ~い
お願いします
PS 全然関係ないけれど、礼音くんのYoungBlodds!放送を見て思ったこと。
これって、あずるりを発見した公演だったのよね~
と、そこにみっきー発見!
出てたんだ
最後の全員の挨拶を改めて見ると、
しーらん(壱城あずさ)は今とあんまり変わってないのね
みやちゃんはちょっとぷっくりして可愛い。声もまだ今より高い?
そして、みっきー変わりすぎ、こんなお子ちゃまだったんだ
これが、成長して、あの『みつくん』やら新公ベネディクトさんになるのね・・・感慨
2012年02月14日
温故知新?@月新体制発表
とりあえず、龍真咲くん、愛希れいかちゃん、おめでとう!
でも、お披露目ロミジュリ、主役役替りですって?!
トップ中心主義の今の宝塚からしたら、
きっと劇団は大英断
ファンは大騒ぎ
なのでしょうね
ただ、昔はダブルトップもありましたよね?
鳳蘭、安奈淳さんのコンビがそういうイメージなんですが違ったかなぁ?
轟理事の主役組みまわりの頃
ファンの中では非難轟々(あ、轟って言う字だ・・)でしたが
「昔は春日野八千代さんがお芝居だけ主役とか、
真帆しぶきさんがショーだけトップとかあって、あれはあれでおもしろかったよなぁ。
轟さんはお芝居とショー両方で芯を取るから他の人のファンに嫌がられるのかな?」
と思っていた私にとっては
タイプの違うロミオが見られそうで、ちょっと楽しみなのです
(実際にはティボルトの方がふり幅大きそうですね)
どうせなら、ジュリエットも役替りすれば良かったのに
(雪で、既にやっていますしね)
でも、あまりやりすぎるといわゆる『宝塚』じゃなくなるのかな?
正直なところ、番手に縛られたキャスティングは問題ありと思っているのですが
とりあえず、まさおくんのロミオもティボルトも楽しみ
きっと、がらっと変えた顔を見せてくれるはず
みりおちゃんのロミオは想像つくけれど、ティボルトをどう見せてくれるんだろう
1粒で2度おいしいお披露目公演になりますように
おっと、でもその前にきりやんとまりもちゃんの退団公演
また見に行かないと・・・
宝塚歌劇公式HPより---------------------
2012/02/14
月組の新体制について
この度、次期月組の体制が決定しましたのでお知らせ致します。
新生月組は、トップスター・龍 真咲、
トップ娘役・愛希れいか、
そして準トップスター・明日海りおを中心とした体制となります。
尚、本体制での公演は、2012年6月22日に初日を迎える
月組宝塚大劇場公演『ロミオとジュリエット』(潤色・演出/小池修一郎)からとなります。
----------------------------
宝塚歌劇公式HPより---------------------------------
2012/02/14
2012年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】
<6月~9月・月組『ロミオとジュリエット』>
2月14日(火)、2012年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、
宝塚大劇場、東京宝塚劇場の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。
月組
■主演・・・(月組)龍 真咲、愛希れいか
◆宝塚大劇場:2012年6月22日(金)~7月23日(月)
一般前売:2012年5月12日(土)
◆東京宝塚劇場:2012年8月10日(金)~9月9日(日)
一般前売:2012年7月1日(日)
ミュージカル
『ロミオとジュリエット』
Romeo & Juliette
Le spectacle musical de GERARD PRESGURVIC
D’apres l’ouvre de WILLIAM SHAKESPEARE
原作/ウィリアム・シェイクスピア 作/ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出/小池 修一郎
世界で最も知られている永遠の純愛物語、
ウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」が、
作詞家、作曲家、そして演出家であるジェラール・プレスギュルヴィック氏によって
新たにミュージカル化された本作品は、小池 修一郎により潤色され、
2010年7月に星組により日本初上演。
素晴らしい楽曲と史上最高のラブストーリーで連日劇場を感動に包み、
2011年1月には雪組で再演、絶賛を博しました。
皆様からの再演の声に応えて、
今回は新生月組による公演をお楽しみ頂きます。
尚、本公演は、主役のロミオ役及びティボルト役を、
龍 真咲と明日海 りおによる役替わり公演となります。
役替わりの日程は、
新着情報【月組公演 『ロミオとジュリエット』役替わり日程について】をご覧ください。
--------------------------
でも、お披露目ロミジュリ、主役役替りですって?!
トップ中心主義の今の宝塚からしたら、
きっと劇団は大英断
ファンは大騒ぎ
なのでしょうね
ただ、昔はダブルトップもありましたよね?
鳳蘭、安奈淳さんのコンビがそういうイメージなんですが違ったかなぁ?
轟理事の主役組みまわりの頃
ファンの中では非難轟々(あ、轟って言う字だ・・)でしたが
「昔は春日野八千代さんがお芝居だけ主役とか、
真帆しぶきさんがショーだけトップとかあって、あれはあれでおもしろかったよなぁ。
轟さんはお芝居とショー両方で芯を取るから他の人のファンに嫌がられるのかな?」
と思っていた私にとっては
タイプの違うロミオが見られそうで、ちょっと楽しみなのです
(実際にはティボルトの方がふり幅大きそうですね)
どうせなら、ジュリエットも役替りすれば良かったのに
(雪で、既にやっていますしね)
でも、あまりやりすぎるといわゆる『宝塚』じゃなくなるのかな?
正直なところ、番手に縛られたキャスティングは問題ありと思っているのですが
とりあえず、まさおくんのロミオもティボルトも楽しみ
きっと、がらっと変えた顔を見せてくれるはず
みりおちゃんのロミオは想像つくけれど、ティボルトをどう見せてくれるんだろう
1粒で2度おいしいお披露目公演になりますように
おっと、でもその前にきりやんとまりもちゃんの退団公演
また見に行かないと・・・
宝塚歌劇公式HPより---------------------
2012/02/14
月組の新体制について
この度、次期月組の体制が決定しましたのでお知らせ致します。
新生月組は、トップスター・龍 真咲、
トップ娘役・愛希れいか、
そして準トップスター・明日海りおを中心とした体制となります。
尚、本体制での公演は、2012年6月22日に初日を迎える
月組宝塚大劇場公演『ロミオとジュリエット』(潤色・演出/小池修一郎)からとなります。
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宝塚歌劇公式HPより---------------------------------
2012/02/14
2012年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】
<6月~9月・月組『ロミオとジュリエット』>
2月14日(火)、2012年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、
宝塚大劇場、東京宝塚劇場の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。
月組
■主演・・・(月組)龍 真咲、愛希れいか
◆宝塚大劇場:2012年6月22日(金)~7月23日(月)
一般前売:2012年5月12日(土)
◆東京宝塚劇場:2012年8月10日(金)~9月9日(日)
一般前売:2012年7月1日(日)
ミュージカル
『ロミオとジュリエット』
Romeo & Juliette
Le spectacle musical de GERARD PRESGURVIC
D’apres l’ouvre de WILLIAM SHAKESPEARE
原作/ウィリアム・シェイクスピア 作/ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出/小池 修一郎
世界で最も知られている永遠の純愛物語、
ウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」が、
作詞家、作曲家、そして演出家であるジェラール・プレスギュルヴィック氏によって
新たにミュージカル化された本作品は、小池 修一郎により潤色され、
2010年7月に星組により日本初上演。
素晴らしい楽曲と史上最高のラブストーリーで連日劇場を感動に包み、
2011年1月には雪組で再演、絶賛を博しました。
皆様からの再演の声に応えて、
今回は新生月組による公演をお楽しみ頂きます。
尚、本公演は、主役のロミオ役及びティボルト役を、
龍 真咲と明日海 りおによる役替わり公演となります。
役替わりの日程は、
新着情報【月組公演 『ロミオとジュリエット』役替わり日程について】をご覧ください。
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2012年02月03日
エドワード8世@月大劇初日
月大劇、きりやん、まりもちゃんたちの退団公演
運よく初日を見る事ができました
詳しく描くとネタバレになってしまうので、つらいところですが
やはり私は大野センセの感性が好きみたいです
プログラムの英語表記が「The Radio Prince」
開演前から、えっ?!という仕掛け
そして、最後の幕切れも・・・
まさしく The Radio Prince の文字が納得
え?何の事だって?
それは見てのお楽しみ
正統派恋愛物ではないけれど
私はこのお芝居気に入りました
「実在の人物だけど宛て書き」
まさしくそのとおり、下級生一人ひとりまで
舞台の上で生きていました
中でも一番のはまり役は
ガチャ(一色瑠加)のヨーク公爵
あの「英国王のスピーチ」の王様です
彼についての詳しい感想は
また日を改めて・・・
最後、きりやん@エドワード8世が退位する時に
ガチャ@ジョージ6世に「後を頼む」みたいな言い方で
抱き合うとき、
きりやんの目に涙が浮かんでいたように見えたのは気のせい?
ショーは、楽曲的にはいわゆるJPOPが多くて
タイトルと不一致感あり
でも、中身は楽しい。
きりやんが客席から退場する場面あり
下手側お得!
サイトーショーつきものの動物4人娘は
今回インコでした
舞台装置の三日月がSTUDIO54のお月さまに見えたんですけど・・・
とりあえず、本日はここまで
追記:当時「インコ」と思いこんでいた鳥さん4人組
性格には「オオム」でした
大夢→おおむ に掛けてたのかなぁ?
運よく初日を見る事ができました
詳しく描くとネタバレになってしまうので、つらいところですが
やはり私は大野センセの感性が好きみたいです
プログラムの英語表記が「The Radio Prince」
開演前から、えっ?!という仕掛け
そして、最後の幕切れも・・・
まさしく The Radio Prince の文字が納得
え?何の事だって?
それは見てのお楽しみ
正統派恋愛物ではないけれど
私はこのお芝居気に入りました
「実在の人物だけど宛て書き」
まさしくそのとおり、下級生一人ひとりまで
舞台の上で生きていました
中でも一番のはまり役は
ガチャ(一色瑠加)のヨーク公爵
あの「英国王のスピーチ」の王様です
彼についての詳しい感想は
また日を改めて・・・
最後、きりやん@エドワード8世が退位する時に
ガチャ@ジョージ6世に「後を頼む」みたいな言い方で
抱き合うとき、
きりやんの目に涙が浮かんでいたように見えたのは気のせい?
ショーは、楽曲的にはいわゆるJPOPが多くて
タイトルと不一致感あり
でも、中身は楽しい。
きりやんが客席から退場する場面あり
下手側お得!
サイトーショーつきものの動物4人娘は
今回インコでした
舞台装置の三日月がSTUDIO54のお月さまに見えたんですけど・・・
とりあえず、本日はここまで
追記:当時「インコ」と思いこんでいた鳥さん4人組
性格には「オオム」でした
大夢→おおむ に掛けてたのかなぁ?
2011年12月23日
予測はしていたけれど・・・@青樹泉退団
昨日の月組の退団者発表
もりえちゃん(青樹泉)のきりやん(霧矢大夢)との同時退団
何となく予想はしていましたが
いざ現実になると、やはり寂しい・・・
青樹泉という名前を初めて意識したのは何の公演だったかしら?
多分、まみさん(真琴つばさ)退団公演のESP
ロケットの真ん中でのとびっきりの笑顔にやられました
次に意識させられたのは
リカちゃん(紫吹淳)の「シニョールドンファン」プロローグ
学ラン姿の男役群舞で
「あのかっこいい人誰?」と連れに聞かれたのが、もりえちゃん
下級生の頃、いつも舞台の隅っこでキラキラ輝いていました
群舞の中で、「あれは誰?」と見るともりえちゃんだったということも多くて
それがいつの頃からか、ちょっとキラキラ具合が減ってきて
というか、新公主演とか注目されてくると
キラキラ具合が物足りなくなってくるのですね
観客は贅沢
もどかしいような時代を経て
きりやんお披露目の中日「紫子」での風吹の暖かさに
「これがもりえちゃんの魅力だ」と目からウロコ
そう、彼女はあったかい
前回のショー、ダンスロマネスクでのプラド伯爵ですら
あのかっこよさと相反した間抜けっぷりがもりえちゃんらしくて
この間のタカラヅカスペシャルで、
そのもりえちゃんの伯爵を再び見ることが出来て嬉しかったです
「アルジェの男」でやった役の育ちの良い雰囲気
あれはもりえちゃんだから出せた空気だと新公を見て思いました
(もちろん新公の彼があかんかった訳じゃなく、あっちが普通だと思う)
そう思うと宝塚らしい男役なのですよ、もりえちゃんは
もう少し見てみたかったなぁ・・宝塚で・・・
宝塚歌劇HPより-------------------------
2011/12/22
月組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(月組)
霧矢 大夢 ―すでに発表済み―
一色 瑠加
青樹 泉
沢希 理寿
蒼乃 夕妃 ―すでに発表済み―
彩星 りおん
篁 祐希
華那 みかり
2012年4月22日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
----------------------------
もりえちゃん(青樹泉)のきりやん(霧矢大夢)との同時退団
何となく予想はしていましたが
いざ現実になると、やはり寂しい・・・
青樹泉という名前を初めて意識したのは何の公演だったかしら?
多分、まみさん(真琴つばさ)退団公演のESP
ロケットの真ん中でのとびっきりの笑顔にやられました
次に意識させられたのは
リカちゃん(紫吹淳)の「シニョールドンファン」プロローグ
学ラン姿の男役群舞で
「あのかっこいい人誰?」と連れに聞かれたのが、もりえちゃん
下級生の頃、いつも舞台の隅っこでキラキラ輝いていました
群舞の中で、「あれは誰?」と見るともりえちゃんだったということも多くて
それがいつの頃からか、ちょっとキラキラ具合が減ってきて
というか、新公主演とか注目されてくると
キラキラ具合が物足りなくなってくるのですね
観客は贅沢
もどかしいような時代を経て
きりやんお披露目の中日「紫子」での風吹の暖かさに
「これがもりえちゃんの魅力だ」と目からウロコ
そう、彼女はあったかい
前回のショー、ダンスロマネスクでのプラド伯爵ですら
あのかっこよさと相反した間抜けっぷりがもりえちゃんらしくて
この間のタカラヅカスペシャルで、
そのもりえちゃんの伯爵を再び見ることが出来て嬉しかったです
「アルジェの男」でやった役の育ちの良い雰囲気
あれはもりえちゃんだから出せた空気だと新公を見て思いました
(もちろん新公の彼があかんかった訳じゃなく、あっちが普通だと思う)
そう思うと宝塚らしい男役なのですよ、もりえちゃんは
もう少し見てみたかったなぁ・・宝塚で・・・
宝塚歌劇HPより-------------------------
2011/12/22
月組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(月組)
霧矢 大夢 ―すでに発表済み―
一色 瑠加
青樹 泉
沢希 理寿
蒼乃 夕妃 ―すでに発表済み―
彩星 りおん
篁 祐希
華那 みかり
2012年4月22日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
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